高齢者向け施設入所に伴う荷物の整理と不用品回収

今回は、高齢者向けの介護施設へ入所される、荒川区内団地の不用品回収依頼になります。ご自宅は８階と比較的大きな団地で、人の出入りも多いためエレベーターを独占するなど入居者の方にご迷惑をお掛けしないよう作業にはいつも以上に注意が必要です。またご家族により室内の確認、必要なものの運び出しが終了しており残ったものすべてが回収、処分の対象となります。間取りは２DK、施設への持ち込みはある程度制限されますので、残った荷物は比較的多めと思われます。そんな中には新品の靴下や下着、タオルがケースに入ったまま保管されていました。処分するには惜しい品物も多く新品で袋から出されていないものは施設など喜んで引き取っていただけるところもあり、他の回収物とは分けて運びだすことにしました。また先に書いたように室内は事前に点検、確認して頂いたため、押し入れや箱の中身が全て引き出された状態でしたが、仕分けを進めていると比較的大き目な小銭が詰まったプラスチックのケースが見つかりました。このように隅々まで確認されたつもりでも何気ないところから貴重品などが見つかることは稀にあります。当然、発見された場合にはご依頼主へお返しいたします。このように私たちは専門家の目でご家族が確認された後でも貴重品など見逃さないよう丁寧な仕分け作業を行っています。